古米と新米について
古米と新米、旨いのはどっち?!

新米の収穫時期になると、古米の在庫次第では、新米も古米も販売できる年があります。
令和8年は、古米(令和7年産米)と新米(令和8年産米)の食べ比べができるレアな年です。
数量に限りはありますが、現在、令和7年産米も販売いたします。
新米・古米の特徴
収穫から1年過ぎると、古米と呼ばれる前年米ですが、実は、毎日食べるなら古米が良いという食通は多いのです。
収穫したての新米は、お米の氣がまだ落ち着いていない、氣が荒い状態なので、1食分堪能したら、もう新米は飽きたと感じる方も多いようです。米が主役となってしまうくらい氣が高いので、調味料となじみにくいとも言われます。
お寿司屋さんの職人さんは、お米自体の氣が落ち着いた古米や古古米を好み、求められます。すし酢とのなじみの観点からも古米の方が良いそうです。ベテランの職人さんは、新米は『米が暴れてる』と表現される方もいらっしゃるとか。
古米と新米、あなたはどっちが好き?

確かに、炊いたご飯に酢を混ぜるときは水分が少ない方がなじむような気がするし、炒め飯でも味付けご飯でも、味が染みにくいような気がします。新米をカレーで食べるのは勿体ない、新米はご飯だけで十分旨い、甘さを感じるから、新米ならお米をメインで食べたいですね。
古米の方がメニューのバリエーションは豊富かも!?
古米は、甘みを少なく感じるけど、米を食べた後、何も感じない、体感は普通。疲れない。この普通が良いと言う方もいらっしゃいます。
新米が引き立つ食べ方
新米を楽しむためには、塩むすび、梅干しご飯、サンマの塩焼きとともに白米で食べたり、しらすを白米にのせてみたり、シンプルな食べ方が最適です。
古米が引き立つ食べ方
古米は、お寿司やチャーハン、炊き込みご飯やカレーライスなど、料理のバリエーションが豊富に楽しめます。
新米と呼ぶ定義
新米とは、収穫した年内までを新米と言うそうです。8月に刈っても、11月に刈っても、12月末までを新米と言います。

田伝むしの新米は、10月中旬から11月中旬が収穫時期。つまり、新米と呼ばれる期間は、たった2か月弱です。1月1日を超えて袋詰めするものは新米の表示は致しません。そして、前年米もやっと1年を迎えたばかり。中には、もみすりを春に行った分もあります。
古米が好き、落ち着くから古米の味が好き、でも!収穫したての新米もチョッと食べたい!という方、新米1㎏サイズを用意しました。
新米の商品ページからご予約ください。
11月23日(月・祝)は、収穫の感謝を祝う新嘗祭でもあります。
令和7年産を在庫しつつも、令和8年産の新米を炊いて、恩恵への感謝の想いを唱えようではありませんか。
『お陰様でありがとうございます。頂きます。』と。
新嘗祭(にいなめさい)って??
現代のカレンダーでは、11月23日(月・祝)≪勤労感謝の日≫祝日となっています。新嘗祭は、天皇が新穀(新米や収穫物)を神々に供え、収穫の感謝を捧げるとともに、自らも食する宮中行事ですが、この祭りは、日本古来の農耕文化と神道に基づき、日本国民が五穀豊穣に感謝する重要な儀式として、国家の根幹に位置づけられていたそうです。
現代では、宮中行事として毎年11月23日に行われていますが、私たち国民にとっては勤労感謝の祝日となり、すべての労働者の勤労を称え、感謝する日として再定義されカレンダーに刻み込まれています。
敗戦後、日本の底力を恐れたGHQの策略として勤労感謝の日にすり替えられた新嘗祭。
お米や農作物の恩恵に国民が感謝の想いを一斉に捧げる行事が無くなったことで、日々忙しく過ごす現代人は大切なことを忘れてきたような気がします。
思いもしない自然災害で丹精込めて作った農作物をあきらめなければならない事態、高齢化や物価高騰による経営困難で減少していく農家事情、国の政策による国内備蓄米放出とアメリカ輸入米の増加、前年米が売れず新米が安いという身動きの取れない市場。
令和8年、複雑な世情に誰もが感情の揺らいだ年だったのではないでしょうか。
そんな中で収穫できたお米は有難い貴いエネルギーだと思うのです。
御日様、御水、土、大地の微生物、空気。田んぼの神様、地球の神様、宇宙の神様。スマホやパソコン通じて情報を共有できる文明の神様、そして、お米を食べてくださる方、購入してくださる方がいるから、貴いエネルギーが循環し、未来へ繋いでいけるのだと思います。皆様に支えられてお米つくりが続けられます。
本当にありがとうございます。
皆様に新嘗祭までに新米をお届けし、支えてくださる皆さんと同じ日、食卓に新米を並べ、今年の収穫の感謝の想いを唱えられますように。(合掌)



