ササニシキ

登熟がすすんでいます@田伝むし

朝晩の涼しさは定着して季節はすっかり秋ですね。

先週は展示会に参加しに東京へ行っていました。今日しばらくぶりに稲を見ると、実が入ってきたようで穂の垂れ方が大きくなったなぁと感じました。

天気が悪い日が長く続いたせいでもっと登熟が悪いかと思っていましたが、予想していたより速いペースで実が入っているなと思います。それでも収穫するまではドキドキですが。
田んぼの見回りをしていると穂が白くなっていたり褐色になっていたりするのを見かけます。

白いのはスズメが食べた痕跡で、籾の中のミルクのように白い液状のデンプンが殻について白くなっています。褐色の方は何でしょうか?これから調べてみます。

茎の部分には紋枯れ病の病斑が見られるようになりました。
まだ下の方だけに症状が出てる分にはいいのですが、これが上の葉っぱまで広がってくると稲が弱くなって倒伏しやすくなるので要注意です。

去年はこの紋枯れ病でひどくやられた田んぼがあるので、先週予防のために黒酢を散布しましたが果たしてどうなるでしょうか。収穫まで倒れずに頑張って。

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